2023年6月前半の運勢 マダム・ソフィーの星占い　

医療従事者のみなさんにエールを送るためのマダム・ソフィーの星占い。仕事もプライベートもあなたらしく、イキイキと暮らすための手がかり、ヒント、癒し、息抜きになるメッセージをお贈りします！ 毎月1日と15日に更新。

2023年6月1日（木）〜14日（水）の運勢は？

こんにちは、マダム・ソフィーです。

そろそろ梅雨入りの季節ですが、6月の星の世界を見ると、早くも梅雨明けしたかのような、初夏の眩しい日差しを思わせるキラキラと情熱的な空気に満ちています。ホットに盛り上がっているのは、獅子座を仲良く一緒に運行している愛の星・金星と情熱の星・火星です。金星と火星は、それぞれ女性性と男性性を意味し、ともに恋愛に深く関わっている天体です。獅子座という星座も、これまた「恋愛」「ドラマチック」「生きる喜び」などを意味しますので、この夏は、フリーの人もカップルにとっても、ロマンチックな出来事がたくさんある「愛と情熱の季節」となりそうです。

もうひとつ、6月前半の星の動きで注目したいのは、冥王星が6月11日に山羊座へ戻ることです。太陽系宇宙のもっとも外縁部に位置する冥王星は、「破壊と再生」「徹底的な変容」「根源的な欲望」などを象徴するビッグボス的存在の星です。冥王星は3月24日に、山羊座から水瓶座へと15年ぶりに星座を移動したのですが、5月2日から逆行し、6月11日、山羊座へと戻るのです。冥王星の移動は、社会全体のムードや価値観に変化をもたらすとともに、個人の意識にも深い影響があるかもしれません。どのような変化が起こりそうかは、それぞれの星座の運勢で触れておりますので、もしも思い当たることがあれば、ヒントにしていただけたら幸いです！

マダム・ソフィーのプロフィール

占星術研究家。西洋占星術にもとづくホロスコープ・リーディングをおこない、がんばる皆さまを応援するメッセージと開運のヒントを発信している。2022年より「マダム・ソフィーの星占い」を連載中。

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おひつじ座（3/21〜4/20）

6月前半の牡羊座さんは、恋愛運が絶好調です。愛の星・金星と情熱の星・火星が一緒に、牡羊座さんから見て「恋愛」「自己表現」を意味するエリアを巡っていますので、心ときめくこと、胸踊ることがたくさん起こるでしょう。すでに愛を育んでいる人は、その愛がますます熱く燃え上がるはず。出会いを求めている人は、あなたのハートに火をつける素敵な人との出会いがあるでしょう。

あなたの魅力や愛情を豊かに表現できるときなので、大好きなお相手がいるならば、ぜひとも、あなたのピュアな思いを、言葉や態度、アクションで惜しみなく伝えましょう。恋人募集中の人は、牡羊座の支配星である火星が「恋愛」を示すエリアを運行中の7月10日までに、牡羊座さんらしく明るくポジティブにアタックすれば、幸せな結果を得られるでしょう。一緒に遊びに出かけたり、共通の趣味を通じて仲良くなったり、仕事で共同作業したり、といったことも、ご縁を深めるきっかけとして考えられます。カップルは間違いなくドラマチックな愛の季節を過ごせそうです。

この時期の豊かな表現力を、恋愛だけでなく、遊びや趣味、クリエイティブな活動で発揮する人もいるでしょう。スポーツやレジャー、推し活、子どもと遊ぶことなど、「好きなこと」「楽しいこと」に夢中になればなるほど幸運を引き寄せることができます。人生の醍醐味をたっぷり味わっていただきたいときです。

恋愛や趣味の活動が盛り上がる一方で、仕事やキャリア面でも情熱や野心に火がつく感覚があるかもしれません。「根源的な欲望」「徹底的な変容」を司る冥王星は、6月11日に、牡羊座さんから見て「天職とキャリア」のエリアへと戻ります。あなたの心の中で、キャリアやステイタスに対する野心が、再び熱く燃え始めることになりそうです。そしてあなたの実力やカリスマ性が注目されるような機会が増えるでしょう。2024年1月まで半年ほどの期間、キャリアを輝かせたり、最高傑作を仕上げるような時期となります。悔いのないように情熱を完全燃焼させましょう。

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おうし座（4/21〜5/21）

6月前半の牡牛座さんは、家の中で幸福をたくさん実感できそうです。「愛と美」の星である金星と、「情熱」の星である火星が、牡牛座さんから見て「家」「自分の居場所」を意味するエリアを一緒に巡っています。牡牛座さんの家庭は楽しく活気にあふれて、美しさと心地よさに満ちているでしょう。

金星は10月上旬まで「家」を意味するエリアを運行していますので、家の中を美しく快適に整えるプロジェクトは４ヵ月ほど続きます。おしゃれな家具や家電を買う、もう少し広いお家に引っ越しする、水回りをリフォームする、ベランダで家庭菜園する、などなど、自分の居場所を今よりもっと気持ちよく刷新していきましょう。

７月上旬までは火星も同じエリアにいますので、「家の中で情熱を燃やす」場面が増えそうです。友人たちを家に招いてワイワイ遊んだり、近場でBBQやキャンプをしたり、一緒にゲームやスポーツを楽しんだり、大掃除をして不要品を処分したり、家の中でエネルギーを発散するのがGOOD。また、家族やパートナーとは会話をたくさんして、お互いの思いを率直に伝え合えるでしょう。「ケンカするほど仲がいい」と言いますが、家族やパートナーとは、ときには正直な気持ちをぶつけ合うことで絆が深まっていくこともあります。この時期は、摩擦や衝突を避けることなく、気持ちをスッキリ吐き出して、わだかまりをなくすほうが円満な関係を築けそうです。

6月11日、「根源的な欲望」「徹底的な変容」を意味する冥王星が、牡牛座さんから見て「旅と理想」を示すエリアへと戻ります。3月下旬に冥王星が「天職とキャリア」のエリアに進んでからの2ヵ月半ほどは「本番に備えてのリハーサル」のような時間でした。このリハーサル期間中、仕事やキャリアに関して感じた思いや願望がいろいろあると思います。冥王星がいったん「旅と理想」のエリアに戻ったことで、ここから半年ほどは、スキルを磨いたり経験を積んだり、自分のスペックを高めるための時間です。本番が始まるのは、冥王星が再び星座を移動する来年1月から。それまでは自分の本心と向き合いつつ、理想的なキャリアに向けてコツコツ準備を進めていきましょう。

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ふたご座（5/22〜6/21）

6月前半の双子座さんは、お誕生日を迎える頃ですね。毎年、お誕生日は、あなたが生まれたときの太陽の位置に、現在の運行中の太陽が重なり、生命力が復活するタイミングです。ここから新しい運勢がスタートしますので、どうぞ充実した1年にしてくださいませ。

愛の星・金星と情熱の星・火星が一緒に、双子座さんから見て「学びとコミュニケーション」を意味するエリアを巡っています。知的好奇心に火がつき、猛然と学び始める人もいるでしょう。さらに6月11日には支配星である水星もあなたの星座である双子座を進んでいきますので、才気煥発な双子座さんの本領をのびのびと発揮できそうです。明晰な頭脳とウィットに富んだコミュニケーションで、多くの人を魅了するでしょう。

いつも以上にアクティブな時期です。あなた自身もフットワーク軽くあちこち出かけていきたくなりますし、いろいろなところからお声がかかって出動することも多いでしょう。あなたのテリトリーが爽やかに広がっていきます。アンテナを張り、人に会い、とにかく動いてみることで、よい情報をキャッチできるときです。情報戦に勝つことから大きなチャンスをつかむこともありそうです。

コミュニケーションに愛と情熱が満ちる一方、ややヒートアップする傾向もあります。熱い対話が口論に発展することも。それは悪いことではなく、軽やかな会話がトレードマークの双子座さんですが、この時期は、しっかり相手に向き合い、トークバトルのようなプロセスを経ることで、自分の立場をはっきりさせたり、信念や理想を強く打ち出していくことが必要になるのかもしれません。

6月11日、「根源的な欲望」「徹底的な変容」を司る冥王星が、双子座さんから見て「本能と継承」を意味するエリアへと戻ります。3月下旬に「旅と理想」のエリアに進み、この2ヵ月半ほど、理想を掲げて自由に冒険を試みる時間だったのですが、再び、組織の都合やしがらみに巻き込まれるような状況になるかも。それでも、すでに広い視野や俯瞰的な視点を手に入れたあなたは、組織のメリット／デメリットを冷静に判断できるようになっています。冥王星が再び星座を移動する来年1月まで、今いる場所で腕を磨き、いろいろなパワーを蓄えておくのがよさそうです。

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かに座（6/22〜7/22）

6月前半の蟹座さんは、金運・財運が良好です。愛の星・金星と情熱の星・火星が一緒に、蟹座さんから見て「経済」を意味するエリアを巡っています。金星は10月上旬まで、このエリアに滞在しますので、４ヵ月ほど経済的な上昇気流が続きそうです。7月上旬までは火星も一緒にいますので、お金を稼ぐことに対して意欲的になる人が多くなりそうです。仕事にも熱が入りますし、副業や資産運用に取り組む人も増えるでしょう。

自分の価値を高めることにお金を使うことが活発になりそうです。たとえば、今後のキャリアに役立ちそうな資格を取得する、専門的なスキルを身につける、経験を積むなど、職務経歴書に記載できるスペック面はもちろんのこと、外見に磨きをかけること、美容と健康にお金を使う人もいるでしょう。自己肯定感を高めるための投資は、おおむね吉と出るでしょう。ただし、リスクの大きな投資は、くれぐれも慎重にしてくださいね。

物欲や所有欲が高まり、大きな買い物をする人もいるでしょう。「自分にご褒美」にはぴったりのタイミングです。浪費傾向も出てくるかもしれませんが、買い物をすることで労働意欲が高まるのならばOK！ 家族思いの蟹座さんのこと、自分のためではなく、家族や仲間のためにお金を使うこともたくさんありそうです。

6月11日、「根源的な欲望」「徹底的な変容」を意味する冥王星が、蟹座さんから見て「パートナーシップ」のエリアへと戻ります。3月下旬に「本能と継承」のエリアに進み、この2ヵ月半ほどは、特別な相手にターゲットを絞り、その相手との関係をじっくり深めていく時間でした。ですが、再び、広い視野で新しい人間関係を広げていくことになるでしょう。冥王星が再び星座を移動する来年1月まで、自分がパートナーに求めるものや理想的な関係を考えることも必要になるかもしれません。

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しし座（7/23〜8/22）

6月前半の獅子座さんは、映画の主人公のようにドラマチックな日々を過ごせそうです。「愛と美と快楽」を司る金星が、6月5日〜10月9日まで、あなたの星座である獅子座に４ヵ月ほど長期滞在します。さらに「情熱と闘い」の星である火星も、7月10日まで、あなたの星座を運行中で、これはまさしく「獅子座祭り」、獅子座さんの愛と情熱が燃え盛っているイメージです。この夏のヒロイン、ヒーローが獅子座さんであることは間違いなさそうです。

もともと華やかなオーラやカリスマ性を持っている獅子座さんですが、この時期は、ひときわキラキラとした魅力を放ち、どこに行っても注目の的になりそうです。あなたの才能に魅了された人たちが、まわりに集まってきて人気運を実感できるはず。褒められたり、うれしいお誘いを受けたりするでしょう。楽しいこと、うれしいことがたくさん起こりそうです。

情熱を燃やすテーマや対象、人との出会いがありそうです。仕事においても新しいことにチャレンジしたくなり、エネルギッシュに活動できるでしょう。とくに獅子座さんは、来年の5月まで大吉星・木星の恩恵を受けて、仕事やキャリア面で幸運期が続いています。勇気を出してチャレンジしたことは、思った以上の成果を挙げられるでしょう。

もちろん恋愛運は絶好調です。向かうところ敵なし、といったところでしょう。ヘアスタイルを変えたりファッションのテイストを一新したり、外見的な「変身」、イメージチェンジすることでさらに魅力が増して運気アップにつながります。

6月11日、「根源的な欲望」「徹底的な変容」を意味する冥王星が「役割と日常」のエリアへと戻ります。冥王星は3月下旬に「パートナーシップ」のエリアに進んでいました。この2ヵ月半ほど、誰かとの関係に真剣に向き合ってきた人が多かったのではないかと思います。冥王星が「役割と日常」のエリアに戻ったことで、求められる役割を果たすこと、日々のタスクに追われるような生活が戻ってくるかもしれません。が、冥王星が星座を移動する来年1月からは、いよいよ本格的にパートナーシップに取り組む時間へと入っていきます。金星と火星があなたの星座を巡っている今は、自分にとっての「理想のパートナーシップ」のイメージを描きやすいはず。「こうだったらいいな」というポジティブな仮説を立てて実験してみる、楽しみながらシミュレーションしてみると、うまくワークするのではないかと思います。

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おとめ座（8/23〜9/23）

6月前半の乙女座さんは、知性を発揮してシャープな印象をまわりに与えそうです。あなたのコミュニケーション能力の高さが注目を集めそう。文章を書いて発表したり、人前でスピーチをするような場面があるかもしれません。自分の考えや気持ちを多くの人に効果的に伝えられるときです。広報や情報発信などのお仕事を担当している方は、あなたが発信したメッセージに大きな反響があったり、意図した通りの素晴らしい結果が出て達成感を得られそうです。

一方で「密かな楽しみ」が盛り上がる時期でもあります。いつも頑張っている自分を労（ねぎら）い、自分自身をたっぷりとケアすることが大切です。誰しも「私はこれをやっているときに、本当に心が満たされる」「自分がイキイキしているのがわかる」という個人的な楽しみがあるのではないかと思います。そういう「自分だけの快楽」にたっぷり浸っていただきたいタイミングです。もしも、そういう「ヒミツの快楽」が思い当たらないという人は、この機会に、ぜひとも見つけてみてくださいね。たとえば、普段は我慢しているスイーツを「３つまで食べてよし！」とか、サウナに入ってからのビールと餃子とか、何か自分をゴキゲンにする方法があるはず。

6月11日、「根源的な欲望」「徹底的な変容」を意味する冥王星が「愛と創造」のエリアへと戻ります。冥王星は3月下旬に「役割と日常」のエリアへと進んでいました。この2ヵ月半ほど、職場で自分の役割を果たすこと、日々のタスクをこなすことで目が回るほど忙しかったのではないかと思います。冥王星が「愛と創造」のエリアに戻ったことで、忙しさが少し落ち着き、ホッとできるかもしれません。が、冥王星が星座を移動する来年1月からは、いよいよ本格的に役割や責任を果たす時間へと入っていきます。6月中は忙しさの中にも、少しのんびりした時間を楽しめる余裕がありそうなので、隙を見ては自分を甘やかしていただきたいと思います。

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てんびん座（9/24〜10/23）

6月前半の天秤座さんは、「これから」のことに意識が向かうでしょう。未来に向かってチャレンジを始める時期です。実際に新しい道へと進み始める人もいるでしょう。といっても、大胆な進路変更というわけではなく、たとえば、仕事だけではなく「趣味の活動も充実させたい」と思ったり、本業に加えて「副業をやってみよう」と思ったり、メインの活動に「オプションを追加する」ようなことが視野に入ってくる人が多そうです。

「自分が本当にやりたい仕事はどんなことだろう？」「自分にとって幸せな生活とは？」といったことを考える時間が増えるかもしれません。ひとりでじっくり考えることも大切ですが、今は、友人や仲間の存在が助けになってくれそうです。友人との会話からヒントを得たり、あなたに適した仕事に誘ってくれたり、具体的なサポートもありそうです。今すぐに答えが出なくても焦らず、よい刺激を与え合い、ポジティブな気持ちになれる人間関係を大切にしたいときです。仲間の存在があなたを笑顔にしてくれます。趣味のサークルや社会貢献の活動に参加したり、インターネットやSNSを通じた交流を広げていきましょう。

6月11日、「根源的な欲望」「徹底的な変容」を意味する冥王星が「自分の居場所」を意味するエリアへと戻ります。家や家族に関する問題が、再び、心を占めるかもしれません。まずは、安心してリラックスできる自分の居場所を作ったり、信頼できる人間関係を築くことが最優先課題となりそうです。足元をしっかり固めることで、今後、実現したい未来のイメージも自然に大きく膨らんでいくでしょう。

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さそり座（10/24〜11/22）

6月前半の蠍座さんは、仕事で大活躍することになるでしょう。「愛と美と快楽」を司る金星が、6月5日〜10月9日まで、「天職とキャリア」を示すエリアに4ヵ月ほど長期滞在します。さらに「情熱と闘い」の星である火星も、7月10日まで、同じエリアを運行中。自分の個性や才能をのびのびと発揮して、大きな目標を達成したり、うれしい評価を受けるタイミングです。得意なことに集中して成果を出して評価されるので、とても頑張り甲斐のあるときです。

蠍座さんは、大吉星・木星のサポートにより、来年5月まで、人間関係に恵まれる時期が続いています。あなたが目的に向かって努力していると、支援してくれる人が現れたり、背中を押してくれる仲間が増えていくときです。さらに6月上旬は対人関係から思いがけない幸運が転がり込んできたり、とてもユニークな人と出会えそうな暗示がありますので、目の前の相手としっかりコミュニケーションをとり、自分の思いを伝えるようにしてくださいね。愛を求めている人は、仕事で情熱を燃やす場面や社会的な活動の場での出会いに期待できます。

6月11日、「根源的な欲望」「徹底的な変容」を意味する冥王星が「学びとコミュニケーション」を意味するエリアへと戻ります。冥王星は3月末に「自分の居場所」のエリアへと進んでいましたので、蠍座さんはこの2ヵ月半ほど、家や家族に関することに取り組む時間が増えていたかもしれません。冥王星が本格的に「自分の居場所」のエリアに移行するのは、来年1月。それまでの半年ほど、身近な人とのコミュニケーションが濃密になるかもしれません。コミュニケーションに関することで何か課題を感じている人は、ここでしっかり向き合うことになるでしょう。

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いて座（11/23〜12/21）

6月前半の射手座さんは、旅と冒険の季節を思いっきり楽しめそうです。「愛と快楽」を司る金星と、情熱を司る火星がともに、射手座さんから見て「旅と冒険」を意味するエリアを運行します。知的な好奇心が高まり、視野を広げるために遠くへ旅をしたくなるでしょう。実際に旅行したり出張したり、未知の場所を訪れるような機会が増えるかもしれません。

専門性を高めるために学校で学び直したり、資格を取得することにチャレンジする人もいるでしょう。「人間としてもっと成長したい！」「ステップアップしたい！」という意欲が高まる時期です。

愛を求めている人は、旅先や学びの場、知的好奇心を刺激される場所で、素敵な人との出会いがありそうです。カップルは、一緒に旅行したり、デートをするなら少し遠出をしてみてください。できるだけ未知の体験をするのが吉。普段とは違うパートナーの姿に新鮮なトキメキを感じて惚れ直すこともありそうです。

職場では頼りにされる場面が増え、あちらこちらから出動要請を受けて奔走することになりそうです。「火事場の馬鹿力（ばかぢから）」という言葉がありますが、切羽詰まったときだからこそ出てくる信じられないパワーや、追い込まれて苦し紛れに出した案が素晴らしい妙案だったりすることがあります。この時期のあなたは、そのような不思議なパワーを発揮するイメージがあります。「そんな手があったのか！」という対策を講じることで、すごいパフォーマンスを出せそうです。

6月11日、「根源的な欲望」「徹底的な変容」を司る冥王星が、射手座さんから見て「経済」を意味するエリアへと戻ります。経済的な問題が浮上したり、お金を稼ぐことが最優先課題となりそうです。冥王星が本格的に次の「学びとコミュニケーション」のエリアに移行するのは、来年1月。それまでの半年ほど、自分の才能を最大限に引き出すこと、そしてそれを社会で活かすことで豊かなリターンを得ることに、全力で取り組むことになるかもしれません。徹底的に向き合って課題をクリアしていくことで、結果的にキャリアアップにもつながりそうです。

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やぎ座（12/22〜1/20）

6月前半の山羊座さんは、経済活動が活気を帯びます。快楽を司る金星と、情熱を司る火星がともに、山羊座さんから見て「融合と継承」を意味するエリアを運行します。人間関係が深まるとともに、人間関係に紐づく経済活動も盛り上がっていくでしょう。

誰かがあなたのために特別な機会を用意してくれたり、うれしいオファーをもらったり、信用をもとに資金を提供されたり、何かと人からもたらされる恩恵が大きいときです。愛情と財が一緒に流れ込んでくるイメージです。その分、あなたへの期待や責任は大きくなりますが、せっかくのチャンスやリソースはしっかり活かして、あなたの実力を張り切って証明してみせましょう。

職場では新しいミッションを命じられたり、誰かをサポートするような役割がどんどん増えていきそうですが、あなたの得意なことと求められているニーズがちょうど合致して、お互いにウィンウィンの幸せなリレーションシップを構築できそうです。

6月11日、「根源的な欲望」「破壊と再生」などを象徴する冥王星が、あなたの星座である山羊座に戻ります。そして2024年１月まで半年ほど滞在します。3月にいったん冥王星が山羊座を去ったことで、山羊座さんの「構造改革」は終わるかに見えたのですが、冥王星が戻ってきたことで、再び、山羊座さんの心の中には熱い野心がよみがえり、本能的に駆り立てられるようなことがあるかもしれません。ここから半年ほどは「私とはこういう人間だ」というセルフイメージを徹底的に書き換えるような時間、変容の最終段階です。大きな衝動に突き動かされて「自分らしくない」ことをやってみたくなるかもしれませんが、新しい自分を獲得するための必要なプロセスです。

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みずがめ座（1/21〜2/18）

6月前半の水瓶座さんは、対人運が好調です。「愛と快楽」を司る金星と、情熱を司る火星がともに、水瓶座さんから見て「パートナーシップ」「人間関係」を意味するエリアを巡っています。人との交流が活発になりますし、人間関係を広げていくことで幸運を引き寄せることができます。

目の前にいる相手との真剣なやりとりが増えるでしょう。プライベートのパートナーはもちろん、職場の上司や同僚、仕事の取引先、ライバルなどと「真剣勝負」のような場面が増えるときです。多少の摩擦や衝突があったとしても、火花が散るぶつかり合いをするほうが実りが多い関係を築けるはずです。

恋愛も熱く盛り上がるときです。素敵な出会いのチャンスがたくさん巡ってきます。ご縁のある人とは自然に強く引き合うタイミングですので、愛を求めている人はこの時期、積極的にアクションを起こしましょう。お相手のいる方は、間違いなく楽しいデートができるとき。付き合いの長いカップルも、いろいろ新鮮な刺激のあるデートを楽しむのが吉です。

​​6月11日、「根源的な欲望」「徹底的な変容」「破壊と再生」などを象徴する冥王星が、「潜在意識」を意味するエリアに戻ります。3月下旬に、冥王星があなたの星座である水瓶座に入ってからは、冥王星が示唆する変容は「あなた自身」に起こっていたはず。心の中にさまざまな野心や欲望の炎がメラメラと燃え上がり、衝動に突き動かされるように自分の壁を壊そうとトライしてきた人もいると思います。冥王星が１つ前のエリアに戻ったことで、あなたの変容のテーマも「自分自身」から「潜在意識」へと戻ります。冥王星が再びあなたの星座へと進むのは来年１月です。それまでの半年ほどは、自分の劣等感やコンプレックス、ネガティブな思い込みなどを解消したり克服したりする最終プロセスです。もしかするとトンネルの中に入ったような気分になることもあるかもしれませんが、出口はもうすぐ、明るい光が見えていますので、あとひと踏ん張りです！

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うお座（2/19〜3/20）

6月前半の魚座さんは、毎日の生活に喜びと活気があふれそうです。忙しくも楽しく、張り合いのある日々を送れるはず。健康意識が高まり生活のリズムが整い、心身のコンディションもアップするでしょう。

職場ではとても忙しくなりそうです。新しい役割がスタートしたり、まわりの人から頼られることが多いでしょう。お客様のお世話や同僚のサポート、後輩の指導など、誰かをケアしたり手伝ったり、裏方の仕事が増えるかもしれません。

あなたが助けてもらうことも多くなります。自分ひとりで抱え込まず、まわりの人たちにどんどん仕事をバトンタッチして渡していき、チーム全体で仕事を回していくほうがうまくいきます。魚座さんは、まわりの人のことをとてもよく観察していて、褒め上手です。仕事やちょっとした作業を手伝ってもらいながら、その人の潜在的な才能を引き出すのがとてもうまいのです。今はまさに、あなたのそうした「人の才能を引き出す才能」がどんどん発揮されて、同僚たちと美しい連携プレーができるときです。

また、身近な人との愛情あふれるコミュニケーションに癒されそうです。自分の悩みを親しい人に話すことから、突破口が見つかりそうです。「とくに今は悩みごとがない」という人も、パートナーや親しい人たちに何かと話しかけてみるのが吉です。その対話からハッとするような面白いものが生まれる可能性が。あるいは、「おはよう」と言えば「おはよう」と挨拶を返してくれることであったり、誰かとの間に何気ない言葉のキャッチボールがいつまでも続くこと自体が、これ以上ない、愛の表現であることを実感できるときです。

6月11日、「根源的な欲望」「徹底的な変容」「破壊と再生」などを意味する冥王星が、「未来と仲間」のエリアに戻ります。3月下旬に、冥王星が「潜在意識」のエリアに進んでから、魚座さんは自分の内面と向き合うような内省的な時間が増えたかもしれません。冥王星が1つ前のエリアに戻ったことで、再び、人脈を広げること、交友関係の中で自分のパワーを拡張したい思いが強まります。冥王星が再び「潜在意識」のエリアへと進むのは来年１月。それまでの半年ほどは、悔いのないように、仲間たちとの活動でやり残したことを気の済むまでやっておく時間です。

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●占い執筆／平林きょうこ（クローバーブックス）

占星術研究家、編集者、ライター。大学卒業後、出版社、アニメーション映画制作会社、デジタル・マーケティング会社などに勤務。現在はフリーランスとして活動中。2000年頃より独学で西洋占星術を学び、Webメディアで占い連載を担当するうち、自分でも占い記事を執筆するように。編集者・ライターとしてのキャリアは30年以上。
Webサイト　クローバーブックス