2023年6月後半の運勢 マダム・ソフィーの星占い

医療従事者のみなさんにエールを送るためのマダム・ソフィーの星占い。仕事もプライベートもあなたらしく、イキイキと暮らすための手がかり、ヒント、癒し、息抜きになるメッセージをお贈りします！ 毎月1日と15日に更新。

2023年6月15日（木）〜30日（水）の運勢は？

こんにちは、マダム・ソフィーです。

5月17日に、「拡大と発展」をもたらす幸運の星・木星が牡牛座に進みましたが、みなさまは何か、生活の中で「木星牡牛座期らしい変化や現象」を感じることはありますか？　

木星は「幸運の星」と言われますが、ひとつ注意点があります。木星には「拡大する」「膨張させる」という性質があり、「何でも大きくする」のです。わかりやすいところでは、木星が入っている星座の方、現在だと牡牛座さんですが、牡牛座さんは「体重が増える」「ふくよかになる」ということがあるかもしれません。それを「うれしい」と感じるか「困ったわ」と感じるかは、その方それぞれの美意識や健康状態などによって変わりますので、一概に良し悪しは言えませんが、そういう傾向があることは知っておいていただいて損はないかもしれません。

牡牛座は「物質（手で触れるもの）、財産、食べ物、所有、快楽、美術（絵画や彫刻などの物質性のある美術）」などを意味する星座で、木星が牡牛座にある来年5月まで、「牡牛座的なもの」が世の中で評価されたりクローズアップされると考えられます。

たとえば、美味しいものを食べる、土に触れる（植物を育てる、陶芸をするなど）、自然の中で過ごす、芸術に親しむ、財産を増やす、何かをコレクションする、などなどに人々の興味や関心が向かいやすいでしょう。

最近、私が「さすが！ 木星牡牛座期だなぁ」と感じるのは、日経平均株価がグングン上がり、連日のようにニュースで「バブル経済崩壊後の高値を更新」という表現を耳にするようになったこと。ずっとこのまま右肩上がりが続くのか、それともどこかで調整が入るのかは「神のみぞ知る」ですが、「物質的な豊かさ」を象徴する牡牛座に、財運の星である木星が移動した威力を感じております。

そうした大局的な「景気のよさ」を目にする一方で、庶民の日々の生活に潤いがあるかというと、むしろ、どんどん厳しくなっている気がします。スーパーに買い物に行くたびに、あらゆる商品の値段が上がっていて飛び上がりそうになります。「モノの値段がどんどん上がる」というのも、木星が牡牛座にある時期の現象としては「なるほど」と思います。であれば、お給料や収入もどんどん増えてくれなければアンバランスですよね（涙）。ともあれ、私たちにできる自己防衛策としては、2024年1月から始まる新NISA制度などを活用して、株価上昇の恩恵を受けることでしょうか。「投資をして財産を増やすこと」は、まさに木星牡牛座期らしいアクションです。とはいえ投資にはリスクがつきものですので、まずは投資の勉強をしっかり頑張らなくては！ と思っている今日この頃です。

マダム・ソフィーのプロフィール

占星術研究家。西洋占星術にもとづくホロスコープ・リーディングをおこない、がんばる皆さまを応援するメッセージと開運のヒントを発信している。2022年より「マダム・ソフィーの星占い」を連載中。

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おひつじ座（3/21〜4/20）

6月後半の牡羊座さんは引き続き、恋愛運が好調です。金星（愛、美、快楽の星）と、あなたの支配星である火星（情熱とエネルギーの星）が「愛と自己表現」のハウスを運行中です。情熱的に愛し、愛される幸せを満喫できるでしょう。お相手のいる方はもちろんのこと、フリーの方も、ある日突然、素敵な人が目の前に現れて恋に落ちるようなタイミングですので、ワクワクして過ごしながら、落ち着いてまわりを注視して、チャンスが到来したら俊敏にアクションを起こしていただきたいと思います。

「恋愛によってあなた自身が魅力的に変化する」ということも大いにありそうです。好きな人ができると大なり小なり、相手の趣味や価値観に影響を受けるものですが、この時期、相手に真剣に向き合うことを通して、あなた自身が刷新され、内側から新しい力が湧き上がってくる、どんどん好ましく変身するようなこともありそうです。

知性の星である水星が「学びとコミュニケーション」のハウスにあり、まわりの人とのコミュニケーションに勢いが出ます。活発に連絡を取り合ったり、情報交換することで、自分のテリトリーが広がっていくような感覚があるかもしれません。身内と思える存在が増えていき、心強く感じるでしょう。

牡羊座さんは2024年5月まで金運・財運が好調です。ラッキースター木星が牡羊座さんの「経済」のハウスに滞在していて、経済活動が軌道に乗りやすい時期。この時期は、収入や財産を増やすことについて、正しい知識や新しい情報を得ることが幸運の波に乗るカギとなっています。転職サイトに登録したり、キャリアアドバイザーに相談したり、キャリアアップと収入アップを一緒に実現することも大いにアリかもしれません。

6月18日の新月前後は、新しい学びやコミュニケーションがスタートしそう。ポイントは、不安や恐怖にかられて行動を起こさないこと。ポジティブにあなたの力を使うことで、多くの人を癒したり楽しませたりしながら、自分自身も大きな癒しを得られそうです。

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おうし座（4/21〜5/21）

6月後半の牡牛座さんは、引き続き、家の中を幸せで一杯にすることに励む時間です。自分の居場所作りや、安心できる基盤を確立することに情熱を注ぎ、それによって幸せを実感できそうです。牡牛座さんの支配星である金星（愛、美、快楽の星）が「自分の居場所」のハウスを運行中で（10月上旬まで）、さらに7月上旬までは、火星（情熱とエネルギーの星）も金星と一緒にいますので、愛と楽しみと情熱がお家の中に詰まっているイメージです。パートナーもしくは子どもと一緒にラブラブの時間を過ごすのにピッタリ。また、自宅に友人を招いてゲーム大会をする、庭でBBQをする、スポーツやスポーツ観戦をする、温泉やサウナに行く、などなど、家族や親しい人たちと爽やかに汗を流して、賑やかに過ごしてくださいね。

5月17日以降、拡大と発展をもたらすラッキースターの木星が、あなたの星座を運行中しています（来年5月まで）。たとえるなら、あなたのお家に「福の神」が１年間ホームステイしているようなもの。木星はあなたが幸せへと動き出すように背中を押してくれます。大きく成長するときは、いわゆる「成長痛」、変化の痛みが多少なりとも伴うものですが、今は木星と土星（責任と制約の星）が調和した角度をとっていますので、牡牛座さんにとって、ちょうどいいスピードで変化していけると思います。

知性の星・水星が金星・火星と調和した角度をとりますので、家族への接し方、話し方、言葉の選び方など、普段のコミュニケーションを通して「愛する人を幸せにする力」を発揮していく人もいるでしょう。まわりの人たちとのコミュニケーションを活発にすることで、今いる場所での心理的安心感が増していくでしょう。

ポイントは、自分が自由であること。誰かのために犠牲になったり、我慢したりすることがないようにする、というのが基本です。もしも、現在の家や家族とずっといることが、逆にストレスになっているならば、ときどきひとりになれる場所を見つける、ひとり暮らしをしてみる、ということで心の安らぎを得られる場合もあるでしょう。世間体を気にしたり、他人と比較するのではなく、自分が本当にくつろげて、自由を感じられる場所を確保することが大切です。

6月18日の新月の前後、経済面での課題が浮上するかもしれません。牡牛座さんは、2024年5月以降、金運がアップする期間に入っていきます。それまでは、あちこちに種を蒔いたり、いろいろと将来のために仕込みをしておく時間です。できることからひとつずつ解決していきましょう。

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ふたご座（5/22〜6/21）

6月後半の双子座さんは、知性が冴え渡っています。あなたの支配星である水星（思考とコミュニケーションの星）が双子座を運行中なので、爽やかな忙しさに包まれるでしょう。たくさんの人と交流し、会話の量が増えそうです。

好奇心を刺激されること、面白いことが次々と目の前に現れて、持ち前の軽快なフットワークを活かして動き回れそうです。思いついたアイデアは「とりあえず、やってみよう！」と気軽に試してみること。この時期にたくさん種を蒔いておくことで、あとあと大きく育ってくれるものが出てくるでしょう。

土星（制約と責任の星）が「キャリアと天職」のハウスに入った3月頃から、双子座さんは仕事の責任をずっしりと重く感じることが増えたかもしれません。まわりからの期待が大きく、その期待に応えて結果を出そうと頑張りつつ、強いストレスやプレッシャーに耐えている人が多そうです。6月は、ラッキースター木星（拡大と発展の星）が土星と調和した角度をとっていますので、努力してきたことがうまく軌道に乗るようになり、ふわっと心が軽くなりそうです。

また、6月上旬から10月上旬まで、金星（愛、美、快楽の星）が「学びとコミュニケーション」のハウスを運行中。さらに7月上旬までは、火星（情熱とエネルギーの星）も金星と一緒にいます。

双子座さんはこの時期、「本領を発揮して活躍する」というイメージが強くあります。あなたが得意とすること、たとえば「好奇心旺盛に新しい知識をインプットする」「インプットした知識を多くの人に届ける」「ユーモアとウィットに富んだ会話でまわりの人を啓発する」「人間関係のネットワークを軽やかに広げていく」など、双子座さんの長所を活かして、活躍の場所を広げていけるときです。

6月18日の双子座の新月は、何か新しいことをスタートするタイミング。初めてのことは不安もありますが、ここで挑戦しておくことで、長年の夢の実現に近づけそうです。

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かに座（6/22〜7/22）

6月後半の蟹座さんは、引き続き、経済活動が上昇気流に乗っています。10月上旬まで金星（愛、美、快楽の星）が「経済」のハウスにあり金運・財運が高まっています。さらに7月上旬までは火星（情熱とエネルギーの星）も同じハウスにいますので、物欲や所有欲が高まるかもしれません。「あのバッグが欲しい！」「マンションを購入したい！」など、具体的に欲しいものが見つかる人もいるでしょう。これまで以上に「お金を稼ぎたい」という意欲が強く湧いてきそうです。

この時期の金運のよさは、未来とつながっているようです。「将来に備えて資金を貯める」とか「未来のために投資する」といった発想になる人が増えそうです。ただ、経済活動において、うれしい出来事が多い半面、予期せぬことや突発的なことが起こりやすい暗示もありますので、「うまい儲け話」などの詐欺にはくれぐれもご注意くださいね。

蟹座さんは、ここ数ヵ月、仕事で奮闘したり、新しいことに挑戦したり、休むヒマもなく多忙な日々が続いていたはず。６月に入ってからは少しスローダウンしているかも。今は、ひとりで静かに考える時間を作り、これまでのことを振り返ったり、今後のプランを練ったりするとGOOD。

6月18日の新月は、蟹座さんから見て「潜在意識、目に見えないもの」を示すハウスで起こります。この前後、ひそかに抱えていた問題が解決したり、悩みごとが解消に向かいそうです。遠くにいる人がヒントをくれたり、意外な場所から救いの手が差し伸べられるかも。疲れがたまっている人は、十分な睡眠をとったり、ご自身をたっぷりケアしてくださいね。

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しし座（7/23〜8/22）

６月後半の獅子座さんは、引き続き、ドラマチックな「愛と情熱」の季節の主人公です。金星（愛、美、快楽の星）が10月上旬まであなたの星座に長期滞在しています。さらに7月上旬までは火星（情熱とエネルギーの星）もあなたの星座にあり、楽しいことやワクワクすることがたくさん起こりそうなタイミングです。

獅子座さんはこの時期、とても目立つ存在です。幸運の星・木星が「キャリアと天職」のハウスにあり、来年5月まで、獅子座さんは社会的に大活躍して注目を集めることが多くなります。さらに金星と火星があなたを輝かせていますので、仕事で評価されたり、名誉ある賞を受賞したり、昇進したり、といったうれしい出来事が多いでしょう。あなた自身も、今まで以上に、仕事に対して楽しくポジティブに取り組めるようになっているはず。

また、火星があなたのチャレンジ精神に火をつけますので、新しいことにもどんどん挑戦したくなります。「いつか、やってみたい」と思っていたことがあるなら、今こそ、それを実行に移すタイミング。仕事に限らず、プライベートな活動、趣味や遊びにも湧き上がるエネルギーを活かしましょう。

6月18日の新月の前後、新しい夢や目標が芽生えそうです。最初はぼんやりしたイメージ、ほんの小さなカケラかもしれませんが、やがて大きな希望の光に育ってくれる可能性があります。

3月に、土星（制約と責任の星）が「本能と継承」のハウスに入ってから、獅子座さんは、所属する組織の中で、自分の立ち位置について悩むことがあったかもしれません。自分が背負っている責任の大きさを負担に感じたり、孤独を感じたり。ですが、6月は、「天職とキャリア」のハウスにある幸運の星・木星が、土星と調和する角度をとることから、まわりの人たちとの関係も穏やかになり、応援してくれる人も増えていき、安心感をもって実力を発揮できるようになるはずです。

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おとめ座（8/23〜9/23）

6月後半の乙女座さんは、自分の持ち味を活かして活躍できるときです。仕事や対外的な活動において、いつも以上にコミュニケーションの重要性が高まります。あなたの知性に注目が集まりますので、プレッシャーもありますが、思慮深い乙女座さんのこと、どのような場面においても、落ち着いて自分の役割をキリッとカッコよく遂行するでしょう。「これまでのように」「いつも通り」にやっていても及第点をもらえますが、個々のケースや最新の状況に合わせて変化させるようにすると、さらにあなたの実力が認められて評価が高まるでしょう。

幸運の星である木星が「旅と理想」のハウスにいますので（来年5月まで）、「視野を広げること」「向上心をもって自分をさらに磨くこと」が乙女座さんを幸運へと導きます。現状に満足することなく、外の世界に目を向けて、遠回りしたり、寄り道したりすることも楽しみましょう。

金星（愛、美、快楽の星）が10月上旬まで、乙女座さんから見て「秘密と潜在意識」のハウスに長期滞在しています。ひとりの時間が充実し、自分だけの快楽に浸れるときです。さらに7月上旬までは火星（情熱とエネルギーの星）も同じ場所にあります。外からは見えない場所で、こっそり何かと「格闘する」ようなことがあるかもしれません。家族のケアをしたり、トラブルを解決したり、慢性的な心身の不調を根本的に治したり、といったことも。この時期にしっかり取り組むことで解消に向かうでしょう。いつのまにか自分の中に溜まっていた嫉妬や怒りなどの負の感情をデトックスできるときです。

6月18日の新月の前後、新しい試みや任務をスタートすることになるかも。もしかするとそれは、自分から進んでやるわけではなく、立場上やむをえず、とか、必要に迫られて、ということで、最初は少し腰が重いかもしれませんが、いざ動き出してみると、学べることがたくさんあり、未来への扉が大きく開かれるきっかけとなりそうです。

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てんびん座（9/24〜10/23）

6月後半の天秤座さんは、交友関係が楽しく広がっていきます。金星（愛、美、快楽の星）が10月上旬まで、天秤座さんから見て「未来と仲間」のハウスに長期滞在しています。あなたに好意を示してくれる人が増えていくとき。クリエイティブな活動や表現活動をしている方であれば、あなたの作品が多くの人の目に触れて人気が高まり、ファンが増えていくでしょう。とくに表現活動をしているわけではない方でも、あなたに共感してくれる人や支持してくれる仲間たちが増えていったり、SNSのフォロワーがどんどん増えていくなど、人気の高まりを感じられるでしょう。

さらに7月上旬までは、火星（情熱と闘いの星）も金星のそばにあります。よりよい未来を作っていくような活動に対して、エネルギッシュに取り組めるでしょう。「自分ひとりが幸せであればそれでいい」ということではなく、まわりにいる仲間の幸せ、さらには社会全体のこと、人類の未来、地球環境へと、あなたの興味関心は広がっていくでしょう。

また、これまでと同じことの繰り返しではなく、進取の精神を発揮して「改革」を起こしたくなるかもしれません。社会貢献やボランティア活動に目覚める人もいるでしょう。世の中の理不尽なことに対して黙っていられなくなり、自由と平等を求めて戦うような活動に取り組む人もいるかもしれません。

「こんなサービスやプロダクトがあればもっと社会はよくなるはず！」といったアイデアやイメージがどんどん湧いてきそうです。同じビジョンをもつ仲間と交流することで、それは夢で終わらず、現実的なプロジェクトとして動き出すこともありそうです。

6月18日の新月の前後、新しい「旅」が始まるかもしれません。行先も決めずに見知らぬ電車に飛び乗るような、ちょっと波乱を感じる旅立ちになるかもしれませんが、しばらくすると、それが大当たり、まさに行きたかった場所へと運んでくれる夢の超特急だった、というような展開もありそうです。

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さそり座（10/24〜11/22）

6月後半の蠍座さんは、引き続き、表舞台に立って注目を浴びたり、準備してきたプロジェクトを大々的に発表するようなタイミングです。金星（愛、美、快楽の星）が10月上旬まで「天職とキャリア」のハウスに長期滞在していますので、仕事やキャリアの面で目立つイベントが起こりやすいでしょう。さらに、7月上旬までは、火星（情熱とエネルギーの星）も金星のそばにいますので、大きな目標を掲げて勇敢にチャレンジすることでチャンスをつかみます。既定路線ではなく新機軸を打ち出したり、社会的に目新しいもの、斬新なアイデアで勝負することが成功のカギとなりそうです。

とはいえ、肩に力を入れすぎないことがポイントです。今は蠍座さんが自分の得意分野で楽しく実力を発揮することが求められています。リラックスしてのびのびと長所をアピールするほうが、みんなから褒められて自己肯定感が上がりそうです。

5月17日に幸運の星である木星が「パートナーシップ」のハウスに入ってから、以前よりも人間関係が明るく広がっているのではないでしょうか。素敵な人に出会えることが増えたり、人間関係があなたにとって好ましい状況へと発展していくとき。

今は、仕事やキャリアの面で思いきりチャレンジする時期ですが、あなたのチャレンジを応援してくれる相棒や仲間の存在が大きな支えになってくれそうです。信頼できるパートナーとタッグを組み、ユニットやチームで動くことで、ひとりでは到達できなかった高みに登ることも可能になるでしょう。

とはいえ、「パートナーシップ」のハウスには天王星（独自性と改革の星）も長期滞在していて、相手との距離が縮まったかと思えば、また遠くなったように感じたり、人間関係が極端になる傾向も。今は、相手との「程よい距離感」をマスターするトレーニング期間だと心得て、あなたが得意な「深く濃いコミュニケーション」だけでなく、「広く浅い、軽やかなコミュニケーション」の方向性も、ちょっと意識してやっていきましょう。

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いて座（11/23〜12/21）

6月後半の射手座さんは、人との交流からワクワクするような情報や知見を得られるでしょう。自分より若い人たちからも多くを学べるとき。射手座さんは知的好奇心が旺盛で、誰かに言われるまでもなく、知識のインプットを怠らない人が多いと思いますが、そうした活動がとても楽しく広がっていくでしょう。人と活発に会話することで、自分ひとりで考えていても思いつかなかった、いいアイデアが降ってきたり、自分の考えがクリアになったりするでしょう。

5月17日に幸運の星である木星が「職場とルーティン」のハウスに入ってから、忙しい日々を送っている射手座さんが多いと思います。仕事でもプライベートでも、まわりから期待されることや役割が増えて、責任を果たそうと、これまで以上にフル稼働していることでしょう。

また、金星（愛、美、快楽の星星）が10月上旬まで「旅と冒険」のハウスに長期滞在していますので、旅行したり遠くへ移動することで幸運を引き寄せていきます。7月上旬までは、火星（情熱とエネルギーの星）も金星のそばにいますので、旅心をビシバシ刺激されている射手座さんが多いことでしょう。旅行と冒険が大好きな射手座さんのこと、コロナ禍で旅行が制限されていた期間は、さぞかし、お辛かったはず。仕事も家事も忙しいとは思いますが、この夏は、思いきり旅行や移動を楽しんでいただきたいと思います。

6月18日の新月の前後は、新しい人間関係がスタートするかもしれません。新しい出会いがすべて喜ばしいものとは限りませんが、相手の第一印象が悪かったとしても、そこでイエス／ノーを決めてしまわずに長期的な視点を持ちたいところ。「昨日の敵（てき）は今日の友」ということもよくありますので、人間関係にも少しバッファをもたせておくとよさそうです。

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やぎ座（12/22〜1/20）

6月後半の山羊座さんは、引き続き、経済活動が盛り上がっています。パートナーが昇進してボーナスが大幅アップしたり、大口の契約を受注できて会社の売上に大きく貢献したり、親戚から不動産を譲られたり、などなど、動かすお金の額も大きくなるとともに人間関係も活発に、濃く深くなっていくときです。

人から受け取る「ギフト」が多くなります。独立心の強い山羊座さんは「できるだけ自分の力で生きていきたい。誰にも借りを作りたくない」と思い、好意やギフトを受け取ることに対して遠慮したり辞退したくなるかもしれません。が、今は、相手の好意やギフトを気持ちよく受け取っておくことで、越えられなかった壁をさくっと乗り越えられるようなこともありそうです。

また、この時期は、何かにどっぷり「ハマる」こともありそうです。魅力的な人やモノ、テーマと出会ってしまうかも。興味を掻き立てられ、愛を注がずにはいられないもの。その人のことをとことん知りたくなったり、そのテーマに没入したり、集中力や探究心が出てくる人が多いでしょう。どんどんハマって生命力をよみがえらせましょう。

3月下旬、土星（制約と責任の星）が「学びとコミュニケーション」のハウスに入ってから、山羊座さんは、職場の人間関係や身近な人たちとの間に距離を感じたり、自分の気持ちをうまく伝えられずにもどかしく感じることがあったかもしれません。一方、幸運の星・木星が5月中旬に「自己表現」のハウスに入り、来年5月までは、自分の個性や考えを外に向かってどんどん発信していくことで幸運をつかむことができます。6月は、この土星と木星が調和した角度にあり、まわりの人たちとの意思疎通もスムーズになり、心が晴やかになるでしょう。

6月18日の新月の前後、新しい役割や任務がスタートしそうです。その役割を通して、みんなに希望を与えたり、困っている人を助けたりできるかもしれません。ただ、オーバーワークが続いている人は、体調不良を感じることも。その場合は生活のリズムを整えたり、健康的な生活習慣をスタートするきっかけにしてくださいね。

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みずがめ座（1/21〜2/18）

6月後半の水瓶座さんは、引き続き、社交が楽しく盛り上がりそうです。金星（愛、美、快楽の星）が10月上旬まで「パートナーシップ」のハウスに長期滞在していますので、素敵な出会いが多く、人間関係が明るく広がっていくでしょう。交流から幸運がもたらされるときなので、人が集まる場所にはなるべく顔を出すようにしてみてくださいね。さらに7月上旬まで、火星（情熱とエネルギーの星）も金星の近くを進んでいますので、あなたが積極的にアクションを起こしていくことでチャンスをつかみやすくなります。人と関わることで刺激を受けて、あなたの新しい魅力がどんどん引き出されていくでしょう。

また、水星（知性とコミュニケーションの星）が「自己表現」のハウスにあり、水瓶座さんの企画力と表現力が高まっています。好きなものについて友人と語り合ったり、情報交換することも充実するでしょう。自分の「好き」を素直に出せるとき。強めに自己主張するほうが、どんどん状況をよくしていけます。愛する人とのコミュニケーションも活発になり、あなたの思いやりが相手の心に強く響きます。

６月18日の新月の前後は、「恋の始まり」のようなタイミング。新しく好きな人ができたり、情熱を注ぎたくなる対象と出会うかも。誰かを愛することで、自分自身が癒されるような体験をする人も。

3月下旬、土星（制約と責任の星）が「経済」のハウスに入ってから、水瓶座さんは、お金のことで心配事ができたり、経済的な苦しさを感じる場面が出てきたかもしれません。一方、5月には幸運の星・木星が「自分の居場所」のハウスに入ったことで、家庭の中で幸せを順調に拡大していけるときです（来年5月まで）。6月は、この土星と木星が調和した角度をとっていますので、家族や親しい人たちと話し合ったり協力することで、不安を解消できそうです。ポイントは気軽に相談してみること。「その手で行こう！」という具体的な解決策がきっと見つかるはず。

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うお座（2/19〜3/20）

6月後半の魚座さんは、毎日の生活の中で楽しいことをたくさん見つけられるでしょう。金星（愛、美、快楽の星）が10月上旬まで「ルーティン」のハウスに長期滞在していますので、日常生活に楽しいことが増えていきます。さらに7月上旬までは、火星（情熱とエネルギーの星）も金星のそばを進んでいますので、自分の役割や任務に対して、ポジティブに取り組めるようになるでしょう。また、職場や家庭において「ココをこうすれば、もっとよくなる！」と気づいたことをどんどん実行していき、職場をもっと働きやすく改善したり、ライフスタイルを理想に近づけたりできるときです。

魚座さんは今、仕事や家事で目が回るほど忙しい方も多いと思います。あちらこちらから出動要請が出て、まさに「引っ張りだこ」の状態かもしれません。でも「忙殺されている」といった殺伐（さつばつ）とした感じではなくて、毎日がとても充実していることでしょう。あなたを必要とする人がたくさんいることをうれしく感じられますし、「人の役に立っている」という働きがいや生きがいを感じられるはず。あなたの聡明さや思いやりのある仕事ぶりを喜んでくださるお客様のリアクションに励まされることも多いでしょう。

3月下旬に、土星（制約と責任の星）が魚座に入ってから、魚座さんは、仕事の責任が重くなったり、なんとなく不安や憂うつを感じるようになったり、といったことがあるかもしれません。一方、5月中旬以降、幸運の星・木星が「学びとコミュニケーション」のハウスに入ったことで、身近な人たちとのコミュンケーションに愛や優しさを感じられるようになったのではないかと思います。この6月は、土星と木星が調和した角度をとっていますので、自信が高まり、活発なコミュニケーションによって不安を吹き飛ばせそうです。

また、水星（知性とコミュニケーションの星）が「自分の居場所」のハウスにいますので、家の中に「新風を呼び込む」ようなことが運気アップにつながります。窓を開けて換気する、お客様を自宅に招く、部屋の模様替えをする、空気清浄機を買う、などなど、家の中にフレッシュな要素を招き入れるようにしましょう。

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●占い執筆／平林きょうこ（クローバーブックス）

占星術研究家、編集者、ライター。大学卒業後、出版社、アニメーション映画制作会社、デジタル・マーケティング会社などに勤務。現在はフリーランスとして活動中。2000年頃より独学で西洋占星術を学び、Webメディアで占い連載を担当するうち、自分でも占い記事を執筆するように。編集者・ライターとしてのキャリアは30年以上。
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