訪問看護にチャレンジしてみたいけれど、「自分の実力で良いのだろうか…」「働き方はどう変わるのだろうか…」と様々な不安を抱え一歩が踏み出せないという方も多いのではないでしょうか?そこで、この連載ではソフィアメディのスタッフが皆さんからいただいたお悩みにお答えしていきます!
面接時によく耳にする不安や、新人訪問看護師に聞いた不安を中心に取り上げていきます。
少しでも訪問看護を目指す方のお力になれたら嬉しいです♪
看護師四年目です。昔から訪問看護師への憧れがあり、訪問看護に転職したいと考えています。看護師経験数年の今の私が訪問看護へ転職する時の課題を教えてください。
ソフィアメディの中にも昔から訪問看護師になることを目標にしていたという方が多くいます。憧れがある一方で、訪問看護では様々な疾患に対応する必要があるために、どれだけの経験を積んでからチャレンジするべきかと皆さん悩まれていると思います。看護師経験数年の方が訪問看護に転職しようと思った時、どんな課題が考えられるのでしょうか?
今回このお悩みに回答するのはこの人!
最低限のアセスメント力は必要
新しい環境へ飛び込んでみようと思われているチャレンジ精神が素晴らしいです。在宅医療の社会ニーズを受け、訪問看護への転職を検討していらっしゃる方が増えてきたのを感じます。
ソフィアメディでは臨床経験丸3年以上を採用基準の一つとしています。その理由は、疾患やお客様の状態の正常・異常が判断でき、リスク管理を想定したアセスメントに繋げられることが訪問看護では必要とされているからです。
訪問看護は病院のように継続的に患者様を看られるわけではなく、お客様とは週何回、何時間、などと決められた時間での断続的な関わりになります。そのため、訪問しない期間に何が起こりそうかを予測し、先回りしてどんなケアが必要かをイメージする力が求められます。
もちろん一人で抱える問題ではなく、チームで行いますが、その際にも最初の気づきは大事になりますよね。
経験は柔軟性や適応力でカバー。伸びしろは十分にある
しかしながら、経験は柔軟性や適応力でカバーできますし、失敗したことを次に活かす伸びしろは大きいと思います。へこたれずにぜひ「いつか先輩みたいになるぞ!」という純粋な気持ちで分からないことなどを素直に先輩にたくさん聞いて学んでいってください。
そして、そのことを今度は自分が後輩を育成する時にも活かしていってください。
また、世の中的にニーズが高まっている訪問看護での経験は、必ずその後のキャリアの幅を広げると思います。是非、訪問看護を経験して得た知見をご自身の看護師人生の糧にしていっていただければと思います。
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