第16話

【お悩み相談】少人数制チームの訪問看護、人間関係が不安です。

2022.09.07

訪問看護にチャレンジしてみたいけれど、「自分の実力で良いのだろうか…」「働き方はどうなるのだろうか…」と様々な不安を抱え一歩が踏み出せないという方も多いのではないでしょうか？そこで、この連載ではソフィアメディのスタッフが皆さんからいただいたお悩みにお答えしていきます！

面接時によく耳にする不安や、新人訪問看護師に聞いた不安を中心に取り上げていきます。

少しでも訪問看護を目指す方のお力になれたら嬉しいです♪

訪問看護は病院と比べ同じ職場の人数が少ないので人間関係になにかあった時に不安です。

病院では病棟でチームが分かれているものの、同じ職場に多くのスタッフや同期がいる場合が多いと思います。しかし、訪問看護ではステーションごとに職場が分かれており、1ステーションあたりの人数も20名前後と少人数です。複数名が同時期に同じステーションに配属されるということも少ないため、職場でうまくやっていけるだろうかと不安を持っている人も多いと思います。もしそのような中で人間関係に不安を感じた時、どうすればよいのでしょうか？

今回このお悩みに回答するのはこの人！

ソフィアメディ株式会社　採用グループ　看護師　M.Iさん

手術室・整形内科混合病棟勤務を経て、災害派遣の経験から地域医療に興味を持つ。2016年にソフィアメディに入社し2年半ステーションで訪問業務に携わった後、2019年採用グループに異動、看護師採用を担う。趣味はおいしいものを食べながらお酒を飲むこと。

自分の信頼を置けるところに吐き出して。社内外に様々な窓口を用意

訪問看護に限らず、どんな職場でも人間関係は重要ですよね。職場での関係性は、仕事の生産性やモチベーションにも大きく関わってきます。特に訪問看護はステーションごとの少人数チーム制なので、一緒に働く人を特に重要視されている方も多いのではないでしょうか？

もし仮に人間関係に悩んだ時、少人数制のチームではなかなか相談しにくいという状況もあるかもしれません。ソフィアメディでは、スタッフの皆さんのいざという時の助けとなれるよう、様々な制度や機会を用意しています。一人で抱え込まず、ここなら吐き出せるという場所を頼ってくださいね。

社内の人に相談したいけれどステーション内では相談しにくいという場合は、ステーション運営をサポートしているステーション支援グループのスタッフに連絡をすることができます。専門職のスタッフも多く所属しているので、立場や状況への理解がある上で相談することができると思います。

また、つらいけど自分が我慢すればどうにかなる、と気持ちを抑えて我慢している人もいるかもしれません。

ソフィアメディでは、スタッフの心身のコンディションを把握するため、スタッフが毎月アンケートに回答するパルスサーベイというシステムを取り入れています。

直属の上司は結果を閲覧できず、その上の上長が確認できるシステムになっているため、もし人間関係によるストレスがあると感じたら、そういった機会に遠慮なくアラートを出してください。スタッフの皆さんが活き活きと働けるように活動するウェルビーイング推進グループが、アラートに対して面談を行ったり、お悩み事を聞いたりなど助けを求める方に対してしっかり心の声を拾います。

また、社内に相談するのは気を遣ってしまう、誰に相談したらいいか分からない、という時。福利厚生の一つとして、無料でカウンセラーにオンライン相談できる「心のケアサポート」を用意しています。プロのカウンセラーかつ、社外の方が相談に乗ってくださるので、社内のことを気にすることなく相談することができると思います。