訪問看護にチャレンジしてみたいけれど、「自分の実力で良いのだろうか…」「働き方はどうなるのだろうか…」と様々な不安を抱え一歩が踏み出せないという方も多いのではないでしょうか?そこで、この連載ではソフィアメディのスタッフが皆さんからいただいたお悩みにお答えしていきます!
実際に面接時によく耳にする不安や、新人訪問看護師に聞いた不安を中心に取り上げていきます。
少しでも訪問看護を目指す方のお力になれたら嬉しいです♪
犬・猫アレルギー持ちで、動物を飼っているお客様のお宅へ訪問が不安です。アレルギー持ちの方はどのように工夫されていますか?
訪問看護では様々な環境のお宅へ訪問します。そのため、アレルギーや持病によりこれまで避けてきた環境にも行かなければならない場合が発生するかもしれません。特に多いのは、動物アレルギーの方からのご相談です。ペットを飼っているお宅に訪問する場合、実際にどのような工夫をすることができるのでしょうか?
今回このお悩みに回答するのはこの人!
お客様に事情を伝え、ご配慮いただくこともできる
アレルギーに関してのご相談は面接時にもとても多くいただきます。
前提として、ソフィアメディでは必ず面接時にアレルギーや持病の有無について伺い、管理者にも共有した上で受け入れの調整をしています。そのため、入社してからアレルギーについて言いづらくて不本意に我慢をしなければいけない、ということはありませんのでご安心ください。スタッフさんの健康に関わる部分ですからね。
ただ、オンコールでの緊急対応や臨時の訪問も発生することから、ステーション内でアレルギーについて情報が共有されていても、そういったご自宅の訪問を全て避けることができるかというと正直難しいところです。
アレルギーの程度によって対応できる範囲や症状も違うと思うので、例えば動物アレルギーで毛に触れなければ大丈夫な方であれば、訪問中はペットをケージに入れていただいたり、別の部屋に移動させていただいたりするなど、お客様やご家族にも配慮いただくことは可能です。また、契約時にその旨を管理者からお伝えすることもできます。
契約の時に、ペットがどんな様子で、普段どこにいるかなどお家の中の状況は分かりますので、事前の心構えや準備もしておくことができます。
健康を最優先に。心配な方は医師と相談を
もし心配な方は医師との相談をもとに業務に当たっていただきたいです。今働いているスタッフさんの中には抗アレルギー剤を飲みながら訪問している方もいらっしゃいます。こちらからは薬を飲むことは強要できませんので、最後はご自身で判断していただくことになります。
このように、色々と対策をとって働いている方も多くいらっしゃいますが、あまりにアレルギー症状が強く出たり、命に関わるようなリスクがある場合はおすすめできません。
犬・猫アレルギーだけでなく、ハウスダストアレルギーなど、様々なアレルギーをお持ちの方がいらっしゃると思いますので、アレルギーがご不安な方はまずは面接時などに伝えてみてください。
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