訪問看護にチャレンジしてみたいけれど、「自分の実力で良いのだろうか…」「働き方はどうなるのだろうか…」と様々な不安を抱え、一歩が踏み出せないという方も多いのではないでしょうか?そこで、この連載ではソフィアメディのスタッフが皆さんからいただいたお悩みにお答えしていきます!
実際に面接時によく耳にする不安や、新人訪問看護師に聞いた不安を中心に取り上げていきます。
少しでも訪問看護を目指す方のお力になれたら嬉しいです♪
訪問看護は対応領域が広く、今まで看たことのない疾患のお客様がいらっしゃった時に不安です…
自分の経験や技術が訪問看護に見合っているのか、若手看護師さんの多くが不安を抱えています。病院では専門分野に特化した病棟に配属されることがほとんどですが、訪問看護では、幅広い疾患や病期のお客様を担当することになります。自分の専門分野外のお客様を担当することになった際、どのように対応するのが良いのでしょうか?
今回、このお悩みに回答するのはこの人!
初めての疾患や症例も事前の準備で十分カバーできる
初めての疾患の看護を担当するのは不安ですよね。とてもお気持ち分かります。
でも、結論しっかり事前準備ができますので大丈夫ですよ。
ソフィアメディでは入社する方の9割近くが訪問看護未経験で、皆さん同じような不安を感じていらっしゃることが多いです。もちろん初めから全部オールマイティにできるという方はいません。看たことのない症例や疾患があった時には不安で当たり前ですし、それは訪問看護でも病院でも同様です。
まず、契約時に管理者が中心となってお客様の状況を把握します。お身体の状態や生活環境の把握のほか、お客様が看護師に求めることについてのヒアリングもしっかりと行います。そして、それらの情報をスタッフと共有し、症状やケアの方法を入念に確認していきます。もし今まで看たことのない疾患のお客様がいらっしゃっても、訪問に行く前に十分に準備をすることができます。学ぶ意欲があれば大丈夫です。
また、ステーションでは管理者や主任に相談できる環境も整っていますし、各分野で活躍してきた仲間もいます。全部自分でやらなくちゃいけない、と抱え込むことはないので、その点はご安心いただければと思います。
疾患を看る看護ではなく、その方の生活を豊かにする看護を
もう一つ心に留めておいていただきたいのは、訪問看護では疾患を看ているのではなく、その方自身や生活全体を看ているということです。その方が在宅で生活する上で何に困っていて、看護師としてどんな選択肢を提示できるのかということを考えるのが訪問看護の醍醐味です。
お客様の在り方は十人十色で、どれひとつ同じ症例といえるものはありません。
人が好きで、お客様やご家族に真摯に向き合いたいという想いのある看護師さんであれば、きっと訪問看護はとっても合うと思います。安心してチャレンジしてみてください。
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