訪問看護にチャレンジしてみたいけれど、「自分の実力で良いのだろうか…」「働き方はどう変わるのだろうか…」と様々な不安を抱え一歩が踏み出せないという方も多いのではないでしょうか?そこで、この連載ではソフィアメディのスタッフが皆さんからいただいたお悩みにお答えしていきます!
面接時によく耳にする不安や、新人訪問看護師に聞いた不安を中心に取り上げていきます。
少しでも訪問看護を目指す方のお力になれたら嬉しいです♪
出産で現場を離れ五年のブランクがあります。訪問看護への就職は可能ですか?
子育てとの両立の面から、出産を機に現場を離れる医療職は非常に多くいます。しかし、子どもに手がかからなくなった後、もう一度現場で働くことにチャレンジする人も少なくありません。ブランクを持ちながら復職することはとても勇気のいること。ブランク明けで訪問看護に就職することは可能なのでしょうか?
今回このお悩みに回答するのはこの人!
復職し活躍している人の共通点は、“熱意”
ブランクがあっても通用するのかと心配になりますよね。私も出産を機に現場から離れた経験があるのでその気持ちはすごく分かります。
採用をしている中で5年~10年ブランクがある方、出産や他業種への転職など様々な理由で現場を離れた方がいらっしゃいましたが、実際ブランクがありながらも活躍している方はソフィアメディにもたくさんいらっしゃいます。
もちろん、その方たちはブランクを埋めるためにたくさん努力をされたと思いますが、やはり共通点と言えるのは「訪問看護をしたい」という熱意です。その想いが不安を乗り越える支えになっているのだと思います。
ブランクからの復職だけでなく、何かにチャレンジする時には抵抗感はつきものだと思います。そこをご自身で乗り越えることができれば、あとは会社のサポート体制でしっかり支えますので安心してください。
ブランクの間にも積み重ねた人生経験は必ず現場で活きる
きっと、技術の衰えやケア方法・機械の進化などの変化に順応できるかという心配はあると思います。
しかし、コミュニケーションや関係性構築などの場面においては、その人が積み重ねてきた人生経験がそのまま活きます。現場を離れている間も、様々な経験をして自分の人生の引き出しは増えていっているはずです。出産をして親になったり、家族が増えたりと、役割が増えたことによってお客様との共通言語が増えるかもしれませんし、捉え方や見え方もきっと広がっていると思います。お客様の状況を自分に重ね合わせられることでお客様のニーズをキャッチする時に役に立つと思います。
ぜひ、復職して頑張っている姿を通して、ブランクがあっても戻ってこられるのだと他のスタッフを勇気づけるロールモデルになって頂ければと思っています。
看護師の方とお話していると「訪問看護にいつかチャレンジしてみたい」という想いを持っていらっしゃる方も多い印象です。ビッグジャンプにはなりますが、“いつか”は思い立った時にしかきませんので、ぜひチャレンジしてみてください。
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