マダム・ソフィーの星占い 2022年10月後半の運勢

マダム・ソフィーの星占い 2022年10月後半の運勢

医療従事者のみなさんにエールを送るためのマダム・ソフィーの星占い。仕事もプライベートもあなたらしく、イキイキと暮らすための手がかり、ヒント、癒し、息抜きになるメッセージをお贈りします! 毎月1日と15日に更新。

2022年10月15日(土)〜31日(月)の運勢は?

10月後半の星の動きでとくに注目したいのは、10月28日、牡羊座で逆行している木星が、1つ前のサインである魚座へ戻ることです。

木星は「幸運の星」ともいわれ、発展や拡大を暗示すると考えられています。5月に牡羊座に進んだ木星は、7月から逆行を始めていて、10月28日にいったん魚座へ戻ります。そして11月24日に順行になり、12月20日に再び牡羊座へ入ります。今度こそ牡羊座に移行して戻ることはありません。

つまり、10月下旬から2カ月ほどの期間は、「幸せになるためのステップを、少しだけ戻ってやり直す」ような出来事がありそうです。

一度通り過ぎた場所を、もう一度、あらためて進んでいくようなプロセスになりそうですが、それはムダな時間ではありません。

来た道を戻らなければ見つからなかった「大切な落とし物を拾ってホッとする」ようなことがあったり、前に通過したときには気づかなかった「自分が本当に進みたい道への通路を見つけてワクワクする」ようなことが起こりそうです。

おひつじ座(3/21〜4/20)

10月後半の牡羊座さんは、ストレスやプレッシャーから少し解放されて、落ち着いた時間を過ごせそうです。牡羊座さんは、このところ、目の前に霧がかかったように不安を感じていたかもしれませんが、不安な気持ちが消えて、新しい目標がはっきり見えてきたり、一緒に未来を作っていく仲間と出会えたりして、牡羊座さんらしい明るいエネルギーが心に燃えてくるでしょう。

5月に木星が牡羊座に入ってから、牡羊座さんは、人生の大きなターニングポイントを迎えて、新しい仕事を始めたり、大きな役割を任されたり、新しいプロジェクトを動かしたりと激動の日々だったと思います。できる限りの力を発揮して、前向きに取り組んできた人が多かったことでしょう。

そんな変化の激しい、嵐の中にいるような状況から一転して、10月下旬から12月までは「小休止」の時間になりそうです。この春頃からの出来事を振り返ってみて、「自分が本当にやりたいこと、やるべきこと」と、「手放したほうがいいこと、終わらせたほうがいいこと」が見えてきているのではないでしょうか。自分の情熱や直感に正直になるほうが、牡羊座さんにとってのベストな解となるでしょう。

おうし座(4/21〜5/21)

10月後半の牡牛座さんは、未来に向けての活動が活発になりそうです。迷いやモヤモヤが吹っ切れて、自分の夢を追いかけていくこと、楽しいこと、ワクワクすることに意識が向かっていきます。

牡牛座さんはこのところ、仕事でとても忙しい日々を送りながらも、「自分が本当にやりたいことは何だろう?」「自分のいるべき場所が、どこか別のところにあるんじゃないか……」。そんなふうに感じることがあったかもしれません。

ですが、10月下旬になると気持ちがスッキリして、自分が進んでいくべき方向がクリアに見通せそうです。これから牡牛座さんが向かっていく「未来」や「夢」は、まったく新しいことというよりも、過去に情熱をもって取り組んでいたことの再開になりそうです。何かの事情でいったん中断していたようなことがあったら、その活動に再びチャレンジしていくことでドアが開いて道が見えてくるでしょう。

とくに昔の仲間との交流が、あなたの中に眠っていた情熱に再び火をつけそうです。久しぶりに昔の友人からうれしいメッセージをもらうかも。もちろん、あなたから昔の仲間に連絡をとっても◎。「よかった! ちょうどあなたを誘おうと思っていたの」という面白い展開になりそうです。

ふたご座(5/22〜6/21)

10月後半の双子座さんは、社会的に活躍するチャンスに恵まれて仕事が忙しくなりそうです。10月前半は、楽しいこと、趣味、クリエイティブな活動において充実した時間を過ごしていた双子座さんが多かったと思いますが、10月下旬になるとガラッと雰囲気が変わり、遊びモードから仕事モードにスイッチが切り替わります。

「やりたいこと」より、「やるべきこと」が多くなります。職場で新しい役割を与えられたり、マネージメントする部下が増えたりして、まわりの人たちからの期待に応えて結果を出すことが求められる場面が増えていきそうです。

5月以降の双子座さんは、視線が少し遠くの未来のほうを向いていて、「人生の生きがい」を見つけることだったり、職場以外に自分らしさを発揮できる居場所を作ったり、人生の「新しい可能性」のほうに意識が向かっていたようなところがあるかもしれません。

ですが、10月下旬から12月にかけて、目線が「未来」から「現在」に向かい、「自分のキャリアのピークを築く」ための活動に精を出すことになります。ゼロからの出発ではなく、これまで築き上げてきたものに最後の仕上げをするようなタイミングです。

ずっと目指していた大きな目標を、自分の予想以上のかたちでクリアしたり、会社であなたの仕事ぶりが評価されて昇進したり、理想的な職場に転職したり、社会的な立場やキャリアの面で大きな達成感を得られそうです。

かに座(6/22〜7/22)

10月後半の蟹座さんは、楽しいこと、ワクワクすること、仕事でも趣味でも、自分の「作品」を作っていくような活動に夢中になりそうです。また、遠くへ旅をしたり、勉強を再開したり、自分のスケールを大きくするような活動に取り組むことで幸運を引き寄せます。

10月前半は、家族や親しい友人たちと過ごすことで、しっかり心に潤いを取り戻した蟹座さんが多かったと思いますが、10月下旬からは、内側からあふれる愛情を外に向かって形にしていくようなクリエイティブな活動に意欲が湧いてきます。

今年の5月以降、蟹座さんは、自分のキャリアをアップしたり、仕事で大きな成果を出すことに挑戦し、大きなエネルギーを注いで奮闘してきたのではないでしょうか。

10月下旬から12月にかけては、社会的な活躍に注いでいた情熱の矛先が少し変わって、中断していた「学び」を再開したり、「遠くへ旅すること」が蟹座さんの最優先課題となりそうです。

ここから2ヵ月くらいのあいだ、蟹座さんは知的な好奇心が高まり、専門知識を学んだり、いろいろな業界の人と交流したり、未知の場所へ出かけたりして、自分の世界を拡大していくことになりそうです。それが12月末以降、蟹座さんの仕事での大活躍へとつながっていくでしょう。

しし座(7/23〜8/22)

10月後半の獅子座さんは、他者との関係が深まり、濃厚な人間関係を極めていくことになりそうです。プライベートでパートナーとの絆がさらに深くなる場合もあれば、所属する組織や集団の中で獅子座さんの存在がさらに重要になっていくという可能性もあります。

相手の求めに応じて誠心誠意尽くしたり、組織の中で大きな役割を果たしたり、貢献したりすることになりそうですが、あなたが貢献した分だけ、しっかりとうれしい報酬、ギフトが返ってくるでしょう。その流れは12月まで続きます。

獅子座さんが手にする報酬やギフトとは、昇給やボーナス、遺産のように経済的なメリットの場合もあれば、あなたがいちばん欲しかった愛情だったり、感謝の言葉やプロポーズかもしれません。師匠から与えられる免許だったり、組織内での尊敬や肩書きのようなものかもしれません。いずれにしても、自分の責任をしっかり果たし、他者との関係を真剣に築いていった結果として手にするご褒美となります。

また、8月下旬から新しい夢や目標に向かってチャレンジしている獅子座さんも多いと思います。同じ夢を追いかける仲間たちと一緒に情熱的に盛り上がり、可能性を探ってきたと思いますが、10月下旬からややペースダウンしそうです。中止や進路変更ではなく、ちょっとヒートアップしすぎたのを、少し冷静になって、チャレンジの結果を検証しながら、よりよい方向性を狙い定めていく、ということにシフトしそうです。長く続くチームのために、メンバーを厳選するようなこともありそうです。

おとめ座(8/23〜9/23)

10月後半の乙女座さんは、社会的に発展するきっかけを作ることで忙しくなりそうです。人との交流からチャンスがもたらされるので、興味を惹かれる集まりには積極的に出かけていきましょう。その流れは12月まで続きます。

職場では、このところ、責任のある仕事を任されて奮闘している乙女座さんが多いと思いますが、10月下旬から、その責任の重さが逆に心地よいというか、だんだんしっくり自分にフィットして、ちょっとストイックな喜びを感じられそうです。

乙女座さんにとって、「人間関係」「パートナーシップ」は2021年頃から大切なテーマとなっているのですが、このところ少し「新規開拓」はお休みしていたような感じだったのではないでしょうか。それが10月下旬から12月にかけては再び「募集再開!」といった感じで、新しい出会いを求めてアンテナを外に向けて高く張り、コニュニケーションのネットワークを拡大して、よいご縁をどんどん引き寄せていくような時間となりそうです。

さまざまな人と出会う中で、「この人だ!」とピンとくる重要な出会いがあるでしょう。その相手とは一対一の大切な関係を築いていくことになります。また、この時期に人間関係のネットワークを広げておくことが、2023年からのキャリアを大きく発展させていくことにつながっていきます。

てんびん座(9/24〜10/23)

10月後半の天秤座さんは、自分の魅力や才能を発揮しやすくなり、仕事もプライベートも前向きに楽しめるようになります。なんとなくスランプを感じていた人も、気持ちが軽くなり、自由に表現したり、クリエイティブに動けるようになっていきそうです。

そして、自分の任務、役割を気持ちよく引き受けていくことになります。自分が本当にやりたいことと、まわりから期待されることが一致していくように感じられるでしょう。

一般的に「自分の好きなことを仕事にしたい」「自分の得意なことを活かして働くほうが幸せ」と考える人は多いと思いますが、好きなことや楽しいことをしているだけで満足感や幸福感を得られるかというと、実はそうではなかったりします。自分が作ったモノやしてあげたコトに対して、褒められたり、誰かの役に立っていることがわかったり、喜ぶ笑顔を見られたりすることによってはじめて達成感や充実感を得られる、ということのほうが自然なのかもしれません。

この時期の天秤座さんは、「自分がやってあげたいこと」と「誰かに喜んでもらうこと」とが合致して、気持ちよく自分の役割や責務を果たすことができそうです。

まわりの意見や相手のニーズにしっかりと耳を傾けたうえで、自分にできる最良のことを提供していく、その調整や最適化がうまくいくようなプロセスが進むでしょう。この流れは12月くらいまで続きます。

さそり座(10/24〜11/22)

10月後半の蠍座さんは、楽しいこと、ワクワクすることにどんどん取り組んでいくことになりそうです。仕事でもプライベートでも、自分のクリエイティブな才能を発揮できる活動に夢中になることで幸運を引き寄せます。趣味の活動だったり、好きなアーティストを応援すること、作品を作ること、子育てやペットと過ごす時間など、自分が心の底から楽しいと思う活動を充実させましょう。

10月前半の蠍座さんは、体調を整えたり、ひとりで静かにお気に入りの場所にこもったりして、自分の内面を見つめるような時間を過ごすことが多かったと思います。が、10月後半からは新しいことをどんどんスタートしていくことになりそうです。自分が新しいプロジェクトやイベントを企画したり、いろいろなところからお声がかかったりして、対外的な活動が賑やかになりそうです。

また、5月以降、どちらかというと、蠍座さんは「やりたいこと」よりも「やるべきこと」に力を注いできたと思うのですが、10月下旬から「やりたいこと」に集中できるようになります。仕事でも趣味でも、恋愛でも創作活動でも、自分の魂を表現するようなこと、作品を作るようなことの「仕上げ」のタイミングです。その流れは12月まで続きます。

もし、途中までやりかけて、いったんストップしていたことがあったら、それを再開するチャンスです。しばらく寝かせておいたことで、計画を実現するための新しい方法が見つかったり、手伝ってくれる仲間が見つかったりして、以前よりもいっそう確信をもって進めていくことができるでしょう。

いて座(11/23〜12/21)

10月後半の射手座さんは、家族や親しい人と温かい時間を過ごすことで心が癒されるでしょう。家の中でリラックスして過ごす時間が充実しそうです。あるいは、希望通りの部屋に引っ越しして新生活を満喫したり、快適な部屋にリフォームしたり、家族が増える人もいるかもしれません。マイホームや地元に愛が満ちていきます。

10月前半は、対外的な活動で大忙しだったと思います。新しい目標に向かって仲間と一緒にあれこれ計画を練ったり、新しい人間関係のネットワークを広げていくことに取り組んでいた射手座さんが多かったかもしれませんが、「外側」「遠く」へ向かっていた意識が切り替わり、10月下旬から「内側」「近く」へと意識が向かうでしょう。その流れが12月まで続きます。

射手座さんは、2021年頃から今年の5月頃まで「家、家族、家庭、自分の居場所」に関することが大きなテーマとなっていて、そうしたことに時間やエネルギーを注いできたのではないかと思いますが、10月下旬からそのテーマが再び浮上してきそうです。これから2カ月くらいかけて、少しずつレンガを積み上げて大きな家を建てるように、射手座さんにとっての理想のマイホームを完成できそうです。

やぎ座(12/22〜1/20)

10月後半の山羊座さんは、迷いや葛藤がふっきれて、目的に向かって前進できる爽快感を得られそうです。このところ、やることが多すぎて逆に何から手をつけていいのかわからなくなってしまったり、方向性を見失って立ち止まってしまっていた、そんな山羊座さんもいたかもしれません。

が、10月後半から、しだいに意欲が湧いてきて、まっすぐ前を向いて、やるべきことに取り組めるようになるでしょう。山羊座さんが「こっちの道を進んでいく!」と自分の意志を固めて前に動き始めた途端、応援してくれる仲間やサポートしてくれる人たちが現れそうです。

この時期はコミュニケーションが活発になります。好奇心が旺盛になり、フットワーク軽く友人たちと遊びに出かけたり、人に会う機会が増えたり、行動範囲が広がりそうです。そして「学ぶこと」が大切なテーマとして浮上してきます。以前に一度勉強して中断していたことがあれば、それを再開することになりそうです。

ひとりで机にかじりついて勉強する、というよりは、仲間と一緒に研究したり、最新の情報をシェアしながら、お互いに教えたり教わったりすることで大きな収穫がありそうです。

みずがめ座(1/21〜2/18)

10月後半の水瓶座さんは、自分に自信がもてるようになり、新しいことに次々と着手して大きく躍進できるでしょう。このところ水瓶座さんは、「まわりからの期待に応えなくては」と焦れば焦るほど、思うように結果が出せていないような気がして、自分の理想と現実のギャップに悩んでしまう場面があったかもしれません。また、家族や親しい人とのあいだにも壁を感じて孤独になったり、わけもなく憂鬱な気分になったりしたことがあったかも。

ですが、10月後半になると、「自分には荷が重すぎる……」と足がすくんでいた重要な役職やミッションに対しても「やってやろうじゃないか!」と真正面からぶつかっていくことができます。停滞感が消えて、自分の進むべき道がはっきりと見えてくるでしょう。

土星が水瓶座に入った2020年頃から、水瓶座さんは、高い目標と志をもって、着実に経験を積み重ねて自分のスキルを磨いてきたと思うのです。長所を伸ばしていくことはもちろん、自分の弱点も冷静に分析して、それを鍛えていくような「自主トレ」「コソ練」を続けてきたのではないでしょうか。そんな水面化での努力や苦労の結果、すっかり自他ともに認める実力を身につけて、気持ちよくヒットやホームランを連発していけそうです。

うお座(2/19〜3/20)

10月後半の魚座さんは、プレッシャーやストレスから解放されて心が軽くなり、背中に羽が生えたように軽快に進んでいけそうです。また、長年のコンプレックスが解消したり、問題や心配事に対する根本的な解決策が見つかったりして、精神的な自由を感じられる人もいそうです。迷いや葛藤から脱出して、楽観的にチャレンジしていけるようになります。

2021年から幸運の星・木星は、魚座と牡羊座のあいだを行ったり来たりしていますが、10月下旬、魚座に戻ってきます。2021年頃から魚座さんは12年に1度の幸運期を迎え、新しいことに挑戦したり、さらなる成長と発展のために、幸せの種を撒くような活動をいろいろしてきただろうと思います。そして、これから12月中旬まで2カ月ほどのあいだは、幸運期の仕上げのようなタイミングです。

思いがけないチャンスが舞い込んできたり、人生を変えるような特別な出会いがあったり、結婚や転職などの大きなイベントが起こることもありそうです。新しい世界への扉が開いていくような時間です。

マダム・ソフィーのプロフィール

西洋占星術研究家。地中海に面した優雅なシャトーで暮らすことを夢見る、東京下町のマダム。お笑い好きのラテン気質。隙あらばBTSの曲を聴いて踊っている。占い記事の執筆依頼はこちらへ▶︎「ダブルハピネス」https://double-happiness.mystrikingly.com/