【リファラル体験談】大切な人がより良いキャリアを選択できるように。

【リファラル体験談】大切な人がより良いキャリアを選択できるように。

従業員の紹介でその友人や知り合いを採用することをリファラル採用と言います。リファラルでの入職は、求職者が事前に会社の様子や詳しい情報を得ることができ、入社後のギャップが少ないことから離職率も下がる傾向にあります。

しかし、リファラルという言葉だけ聞くと難しく感じる人も多いのではないでしょうか?そこで今回は、ソフィアメディにリファラルで入職したOさんと、Oさんを紹介したWさんに、「リファラルをして・リファラルで入社してどうだったか?」について、体験談を伺いました。

 W・Tさん/理学療法士・主任/ステーションつつじヶ丘
W・Tさん/理学療法士・主任/ステーションつつじヶ丘
7年間病院で整形外科、リハ科立ち上げ、総合病院等様々な経験を経て、2016年にソフィアメディに入社。社内でもステーション立ち上げや社内横断プロジェクトに積極的に参加し、ステーションを越えたコミュニケーションを大切にしている。趣味は料理と読書。一児のパパ。
 O・Kさん/理学療法士/広報グループ
O・Kさん/理学療法士/広報グループ
北海道釧路市出身。総合病院に勤めながら非常勤として訪問看護ステーション内を兼務。総合病院の先輩だったWさんに紹介され、2020年1月ソフィアメディに転職。St.光が丘で理学療法士として勤務した後、2021年10月より現在の広報グループへ異動となる。趣味は読書と新しいことの学習。二児のパパ。

大事な仲間だからこそ、会社を紹介したかった訳

ーお二人はどのようなご関係だったのですか?

Oさん:元々同じ病院で働いていたんです。僕が新卒で入職したそのすぐ後にWさんが中途で入職して来られました。

Wさん:年は3つほど違いますが、入職時期も近いので同僚のような感覚です。

ーWさんはなぜ病院からソフィアメディに移られたのでしょうか?

Wさん:以前に訪問リハのバイトをしていたこともあって、元々地域医療に興味があり、いつか在宅業界にいきたいと思っていたんです。

病院ではリハビリ科の立ち上げなども経験させてもらったのですが、自分の実力は在宅でどれくらい通用するのだろうと試してみたくなり、在宅業界にチャレンジしてみようと思いました。そんな時に、訪問リハのバイト時代の先輩とばったり会う機会があって、勤め先を聞いたらソフィアメディだったんです。調べてみたらとても良い会社で、ここで働きたいと先輩に紹介して頂きました。

▲ステーションつつじヶ丘・Wさん

ーWさんご自身もリファラルでのご入職だったのですね!Oさんは元々訪問看護に興味があったのですか?

Oさん:新卒で入職した会社のお給料だけでは東京での生活が厳しい部分もあって、週1回ほど訪問リハのバイトをしていたんです。その経験があったので、興味があったと言うよりも、既に馴染みのある世界ではありました。

▲広報グループ・Oさん

ーWさんがOさんに声をかけようと思った理由を教えてください。

Wさん:転職してから共通の知り合い伝いにOさんに二人目のお子さんが生まれたことを知ったんです。Oさんがバイトもして本業含め週6くらい働いていることも知っていたし、きっとこれまで以上にお金もお子さんとの時間も必要になるだろうと思いました。ソフィアメディならバイトをせず、本業だけで同じくらいのお給料があるし、その方がいいんじゃないかと思ったんです。Oさんと久々に会って話したいという想いもあったので、ご飯に誘ってみたのが最初です。

ーこの時、Oさんはどのような状況だったのですか?

Oさん:実はこの当時、病院内で元々やってみたかった採用広報の仕事を任せてもらっていて、仕事の楽しみ方や面白さを見いだせていた時期だったんです。だから正直そのキャリアを手放すという選択肢はあまり考えていなくて。子どもが生まれたばかりだったので、家を空けることも難しくて、Wさんに誘っていただいたもののなかなかすぐにお会いすることができませんでした。

ーそこから状況の変化があったのですか?

Oさん:最初のお誘いから何度かやりとりをさせていただいていたのですが、やっぱり夜や休日に家を出ることが難しくて。それから数か月が経ったある日、Wさんが僕の休み時間に合わせて午後休を取るからランチに行こう、と言ってくださったんです。それでWさんとランチすることにしました。

Wさん:その時にはもうソフィアメディに誘おうというより普通にご飯に行きたいなという気持ちの方が大きかったです(笑)。どんな仕事してるのか、すごく聞いてみたかったので。

でも話しているうちに、やっぱりOさんのマインドやスキルはうちの会社に合っているという想いが強くなりました。また、ソフィアメディでは医療職から総合職に移るキャリアパスも多くあるので、その点もOさんのキャリアの選択肢としても広がるのではないかと思い、そのことも伝えました。

▲久々にリアルで再会し嬉しそうなお二人

ーOさんは、Wさんの話を聞いて、どんな言葉に心動かされたのでしょうか?

Oさん:最初のお誘いから時間が経って、実はその時、仕事は楽しいと思っていたものの、掛け持ちで仕事をしていることやそれぞれの仕事における将来の可能性が頭打ちをしているように感じていたんです。一つの職場の狭い世界の中で採用や広報の仕事をしていても、学べることは限られているのではないか思いました。声をかけてもらって、会社のことを教えてもらい、キャリアパスの可能性や会社の規模感に自分の成長の可能性を感じました。また、その時に人事制度WOW!の紹介冊子を見せていただいたのですが、時間給も使えたり、働き方のバリエーションもすごく多様だったので、とても惹かれました。この大きなチームで自分がやってきたことが活かせるのか試したいと思い、転職することを決意しました。

実際、今専門職から総合職の広報グループに異動し、Wさんが僕に勧めてくださったキャリアを実現できています。

困った時には頼れる人が社内にいる心強さ

ー知り合いが一緒の会社で働いている利点はありますか?

Oさん:入社してからも割と連絡を取り合っていて、入ったばかりでステーションの人に聞きづらいことをWさんに聞いたり、フォローしていただいたりしたのはとてもありがたかったです。

僕が初めに所属したステーションは開設して間もなく、スタッフも新しく入社した人が多くて、これまでの文化を教えてくれる人がいない状況でした。そういう時にWさんに相談できるのは本当に頼もしかったです。

また、入社した時に自己紹介で、「Wさんの紹介で入りました」と言うと、Wさんが社内で顔が広いこともあり、すぐに顔と名前を覚えてもらえました。そのおかげで社内のコミュニケーションもすごく取りやすかったです。巨人の肩に立たせてもらっているような感覚でした(笑)。社内のいろんな方を紹介頂いて、Wさんのおかげで社内の人脈もものすごく広がりましたね。

▲「そんなこともあったね!」とリファラル当時のことを懐かしそうにお話しされていました

ー共通の知り合いがいるというだけで、一気に距離も縮まりますもんね。Wさんはいかがですか?

Wさん:純粋にOさんの人間性や性格がものすごく好きなので、部署は違えど同じ会社内で働けているというのはとても嬉しいです。Oさんが広報として社内にメールを出したり社内報を出してくれた時には、頑張っているんだな、活き活きと働けるんだろうなと間接的に感じられるので、それはすごく嬉しいです。

現場の時も地域連携資料のテンプレートを共有したり、元々知っている仲だからこその仕事上の相談や助け合いができるのも大きいですね。

あとは、会社をより良くしていくための社内の横断活動に二人ともよく参加しているのですが、普段は部署も違う中で、大好きな仲間ともう一度一緒にチームを組んで何かできるというのは本当に楽しいです。

ー最後に、お二人が感じるソフィアメディの魅力を教えていただけますか?

Wさん:やっぱり、ソフィアメディにいるメンバーがいい人ばかりというところでしょうか。お客様本位で前向きで、ちょっとおせっかいで、人と話すのが好きっていう人ばかりで。自分もそこに共感する点が多いからこそ、よりそう思うのだろうなと思います。

Oさん:やはり僕が社内公募で希望の部署に異動できたように、機会にはとても恵まれている会社だなと思います。また、どんどん成長している会社でもあり、その伸びしろをどうするかについて社員の声を聴いたり、任せてくれているような気がします。きっと余白なく、出来上がり切った会社だったら自分はつまらないと思っていたと思うので、その伸びしろを自分も含め社員みんなで作り上げていけるのはソフィアメディならではの面白い文化だなと思います。

ー素敵なお話をありがとうございました!

大切な人の人生がより良くなるようにと会社を紹介したWさん、それをキッカケにソフィアメディで自分のかなえたいキャリアパスを実現していったOさん。リファラルによって新たな選択肢が生まれた素敵な体験談でした。

[取材・文]中村 [写真]スタッフ提供