すべてはお客様に最善のサービスを届けるために。なんでも話し合える関係づくり

すべてはお客様に最善のサービスを届けるために。なんでも話し合える関係づくり

ソフィアメディは今、約10,000人のお客様とおつきあいがあります。10,000通りの「生きる」があり、10,000通りの「看る」があります。ソフィアメディのスタッフは“「生きる」を看る。”をどう捉え、お客様と接しているのでしょうか?それぞれの訪問看護に対する想いをご紹介します。

※こちらは2021年11月発行の社内報内インタビューを転載したものです。

〈今回私の“「生きる」を看る。”を話してくれた人〉

関西エリア エリアプロデューサー

T.Nさん

みんなが家族や子ども、友人に誇れる会社に

長野県で生まれ育ち、軽井沢のホテル業界で働いていました。人に喜んでいただくホテルマンの仕事がとても好きで、色々な人と関わるうちに、自分が他の人に発信できることがもっとあるんじゃないかと思うようになりました。

その後、縁あって関西で医療事業を行う会社に転職し、地域と関わりながら理解を深めるなかでわかってきたのは、在宅医療はこれからの世の中に絶対に必要なのにまだまだ重要視されていないこと、そして医療職の人たちは想いをもって働いているけれど、様々な大変さがあるということでした。

そんなときにソフィアメディで働いている方と出会い、組織としてそれらの課題に向き合おうとしているスタンスに共感しました。

入社して内側から見てみると、まだまだ課題は多く、取り組みが必要と実感しています。やるべきことの負荷が増えている一方でやりがいも高めていかないといけない。負荷とやりがいのバランスにおいて、やりがいが上回れるようにするにはどうすればいいのかを考え、もっとみんなが誇りをもち、家族や子ども、友だちにも胸を張れるような組織にしていきたいと思います。

医療職でないので直接お客様のところに伺うことのない私にとって、“「生きる」を看る。” とは、選択肢を広げるためのサポートをどれだけできるかということ。

そのために大切にしているのがフラットな環境づくりです。年齢や経験、役職に関係なく、自分の意見を言えるチームであること。お客様に最善のサービスを提供するためには、遠慮することなく自分の意見を言えることが大切です。

新人は自分の意見を言える、ベテランはその意見に耳を傾け、受け容れることでそれぞれが成長できる。垣根なく話し合えてこそ本当のお客様第一主義ですし組織の成長につながると思います。

これは、社外との連携においても同じです。ケアマネジャーさんやヘルパーさんも皆、パートナーとしてお互いに敬意を払いながら、課題に対しては気兼ねなく意見を交わしあえることが大切だと思います。訪問看護ステーションはハブになる立場だと思うので、私たちがいかにフラットでいられるかということはとても重要だと思っています。

入社した時は、関西で事業を広げていくことを目指していました。今は、在宅医療を働く人たちが誇りを持ち、多くの人がやりたいと思う仕事にしていきたい、そんな組織となって全国に展開していきたいと思っています。