医療職じゃないからこそできる役目、サービスとお客様、そして地域をつなぐ

医療職じゃないからこそできる役目、サービスとお客様、そして地域をつなぐ

ソフィアメディは今、約10,000人のお客様とおつきあいがあります。10,000通りの「生きる」があり、10,000通りの「看る」があります。ソフィアメディのスタッフは“「生きる」を看る。”をどう捉え、お客様と接しているのでしょうか?それぞれの訪問看護に対する想いをご紹介します。

※こちらは2020年6月発行の社内報内インタビューを転載したものです。

〈今回私の“「生きる」を看る。”を話してくれた人〉

訪問看護事業本部 地域連携推進グループ(取材当時:訪問看護事業本部 営業支援グループ)

I.Tさん

一番のサービスを広めたい。

新卒でソフィアに入って、3 年目です。業界のことをよく知らないまま飛び込んで営業に配属となりました。営業のイメージって、数字に追われながら上手いトークで売上を上げないといけないというものだったので不安でした

先輩にご指導いただきながら、教えていただいたとおりに動く毎日でしたが、最初に役に立てたと思ったのは、2019年2月の杉並・中野7カ所同時開設。

初進出の地域で、まずは営業がご依頼をいただいてこなくてはいけないというとき、第1号を僕がお伺いした居宅からいただくことができました。お正月前で、7事業所全部が365日体制(以下、365)ということがヒットしたんだと思いますが、事前に何度もロープレをしていただいて結果が出たので嬉しかったですね。

それから、自分自身のなかで変化がありました。先輩に教えていただいた通りにやっていただけだったのが、新たなな地域で管理者さんやスタッフさんの強みをどう打ち出していくか、どの地域に重点を置くかなど考えて動くようになりました。

その結果、中野・杉並だけでなく世田谷方面にも範囲を広げて、ステーション経堂やステーション駒場との間を埋めて、ソフィアがどこでも訪問対応できるということを体現できました。このとき原動力になっていたのは数字目標でなく、この地域にソフィアの365を広める! という気持ちでした。

ソフィアのサービスはどこの訪問看護と比べても絶対にいい、と信じています。研修などの体制もそうですが、なにより営業中にお聞きするリアルな評価の高さからです。ソフィアの訪問看護が関わるようになってからできなかったことができるようになった、細やかな連絡があるので安心できるというケアマネジャーさんの言葉、もちろん、他の訪問看護にもそれができる人はいる、でもソフィアはそれが全体でできるという評判です。

実際、僕が今まで関わったソフィアの皆さんは、プライドと自信をもって、日々研鑽されている方たちばかり。その方たちのことを、しっかりと地域の皆さんに伝えていく。

医療職でない自分は直接お客様と接することはないけれど、僕がつなぐことによって、お客様により良いサービスを使っていただくことができる。医療職でなくても、地域の方の生活をより良くしてさしあげられる。直接的であろうが、間接的であろうが、それは「生きる」を支えていることになる。

つなぐことが今の僕にできる“「生きる」を看る。” なのかな、と思います。